はじめに

Recommect の成果報酬型広告は「フォーム広告タイプ」「通常タイプ」の2種類の広告タイプを提供しています。

本記事では、成果報酬型広告のそれぞれのタイプごとの成約までの仕組みを説明いたします。

※ 広告のタイプについては以下のページをご参照ください。

成果計測タグ

Recommect の成果報酬型広告の成果計測は、基本的に下記2つのタグを利用して、どの広告にどのユーザーがアクセスしたのかを記録して、成果達成までを追っています。

🔖 rmt_ad_id

rmt_ad_i឴dは、Recommect が提供する広告(Advertisement)の ID です。
広告ひとつひとつにユニークなIDが自動で採番されます。

🔖 rmt_sid

rmt_si឴d឴は、Recommect が提供する広告の Session ID です。
広告を紹介した紹介者を個々に識別するためのユニークなIDが自動で採番されます。

成果発生(コンバージョン)の仕組み

成果の発生のことをコンバージョン(Conversion)と呼びます。以降、CVと呼ぶ場合があります。

フォーム広告タイプの場合

  1. アフィリエイターが、自身の SNS アカウントやブログ等で、Recommect から発行したフォーム広告タイプの紹介URLリンクを共有します。
  2. ユーザーが、紹介URLのリンクを踏むと、Recommect の中間ページに遷移します。
    この中間ページは rmt_sid および rmt_ad_id を発行してブラウザに記録します。
  3. ユーザーが、フォーム回答を完了すると成果達成となり、サンクスページに遷移します。
  4. サンクスページではブラウザに記録されている rmt_ad_id および、 rmt_sidの情報をもとに、Recommectが最初に記録されたIDと一致しているかどうかの確認を行い、成果達成の判定をします。

通常タイプの場合

  1. アフィリエイターが、自身の SNS アカウントやブログ等で、Recommect から発行した通常広告タイプの紹介URLのリンクを共有します。
  2. ユーザーが、紹介URLのリンクを踏むと、Recommect の中間ページに遷移します。
    この中間ページは rmt_sid および rmt_ad_id を発行します。
  3. Recommectの中間ページは、URL Parameter に上記2つのIDを付与した状態で、広告主の広告サイトページにリダイレクトさせます。
    広告サイトにリダイレクト完了後、URL Parameterに含まれていた2つのIDを利用して Cookie を発行し、ブラウザに記録します。
  4. ユーザーが成果達成後は、同一ドメイン上に設置したサンクスページにリダイレクトさせます。
    サンクスページにて、ブラウザに記録されている rmt_ad_id および、 rmt_sid の情報をもとに、Recommectが最初に記録されたIDと一致しているかどうかの確認を行い、成果達成の判定をします。

終わりに

通常タイプにおける、ITP対応方針については以下ページをご確認ください。